Insta360 ONE X2を購入して半年たちました。
ほんとに面白い神カメラです!
私の人生を少し豊かにしてくれています。
今回はそんなInsta360を使って、モトブログみたいに声を録音できる外部マイクをご紹介します。
モトブログ以外でも、自撮り棒を伸ばして撮影するときは、この外部マイクを使えばクリアな声で保存できます。
- 有線マイク
- ワイヤレスマイク
外部マイクには2パターンあり、私は有線マイクを購入しました。
実際に有線マイクを使ってみて思ったことは、用途によって有線マイクがいい場合もあるが、Insta360でモトブログをやるなら『ワイヤレスマイク』がおすすめ!
今回購入した有線の外部マイクでテスト走行して、動画をのせているので参考にしてみてください。
おすすめのワイヤレスマイクは関連動画でご紹介します。
外部マイク(有線)使用するために購入した機材
今回購入したのが下の2つです!
Insta360のロゴ入りなので公式アクセサリーだとは思うのですが・・・
ただ、こちらの商品は価格が不安定です。
Amazonではメーカー純正品か判断つきにくい上に、高額だったりします。送料を考えても公式ページのほうが安く購入できることもあるので確認してみると良いと思います。
Insta360公式ページ(マイクアダプター)ただ、Insta360がある中国から送られてくるため、1週間前後かかるのと、19,999円以上じゃないと送料がかかるのでご注意ください。
マイクアダプターのみの注文だと1,099円の送料が加算されました。
公式ページで購入するならカメラとセットがおすすめです!運が良ければ公式ページで10%~15%の割引セールをしていることがあるので、一度公式ページを確認することをおすすめします!
Insta360公式ページInsta360にはマイクをさすジャックがありません。そのため、充電口(USB-C)にマイクアダプターを接続して、ピンマイクがさせるようにします。
ピンマイクはバッファロー製にしました。メーカー知名度、レビュー評価数ともに、迷うことはありませんでした。
接続するとこんな感じ!
白いケーブルは充電ケーブル
ピンクのがマイク用のケーブル
マイクを接続した状態でも充電できるので、長時間の撮影(録音)でも安心です!
ただ、マイクアダプター接続時は防水機能がありません。バイク走行時の急な雨には注意が必要です。
機材は『外部マイクアダプター』と『ピンマイク』これだけ。
これでInsta360 ONE X2本体で集音せずに、バッファローのマイク周辺の音が映像に録画されます。
Insta360と外部マイク(有線)の設置方法
外部マイクアダプターをInsta360に接続するとこんな感じです。
自撮り棒にそってケーブルを固定しないと、ケーブルが映り込んでしまいます。
上手く固定すれば自撮り棒と一緒にケーブルも消えてくれました。(よく見ると少し映ってしまうときはあります)
ケーブルを自撮り棒に固定してからバイクのマウントに取付けると大変でした。
マウントにくるくるまわしてとりつけるため、マイクがあっちゃこっちゃいって絡まりました。
カメラをバイクにつけてからケーブルを2箇所固定したほうが良いです。
マイクを上着の裾(下)から入れてヘルメットまでもっていきます。
取り付け場所がないときは、マジックテープを両面テープで貼り付けるなど工夫が必要です。(脱着可能にする必要あり)
取り付け方法を紹介しましたが、これを毎回乗り降りするたびにセッティングするのは結構手間でした。
紹介しといてなんですが、Insta360との相性は悪い。あまりおすすめできないかも
Insta360 ONE X2カメラ本体の取り付け方法・場所ごとの映り方の紹介は過去の記事をごらんください。
外部マイクアダプターを使ったテスト動画
バッファローのマイクをヘルメットの口元に固定して撮影しました。
音声は下のテスト動画をごらんください。
音声テストが目的なので「声がくら~い」とか言わないで
普通に声が録音できました。
フルフェイスヘルメットの中にマイクを設置しているので、風切音も防げました。
私はトーク力がないのでモトブログ用ではなく、思い出作り用にマイクを購入しました。
試してみたい人は『外部マイクアダプター』と『ピンマイク』をそろえればできますよ!
有線の外部マイクのメリット・デメリット
有線マイクを使って感じたメリットとデメリットです。
有線マイクのメリット
- 安価
- バッテリー切れがない
- 通信トラブルが少ない
- 音質が安定している
ワイヤレスマイクと違って電源が不要なので、長時間撮影するなら有線がおすすめです。
ケーブルをさすだけなので、物理的な接続で簡単で、音声も安定します。
有線マイクのデメリット
- コードの取り回しが大変でセッティングに時間がかかる
- 取外しに時間がかかる
- 走行時のケーブルが気になる
- 防水機能がなくなる
- ケーブルが映像に映る
バイクで使用する1番のデメリットは設置・取外しの手間です。
- カメラを設置
- ケーブルを自撮り棒に固定
- 上着の裾からケーブルをいれる
- ケーブル長さを調整
- ヘルメットに固定
バイクから降りるときは逆の手順
(トイレいこうとしたら)
あっ、取り外しが
あっ、、もぅ・・・
ケーブルを途中でジョイント(分割)したり工夫すれば手間が減るかもしれませんが、夏場のこのひと手間は苦痛です。
GoProみたいにカメラをヘルメットに固定するなら、カメラとマイクが近いため、いちいちケーブルを取り外す必要はありません。電源のいらない有線のマイクがベストです。
でもInsta360 ONE X2はハンドルやリアキャリアなど固定する場所が様々なので、有線マイクとの相性はよくないです。
私の結論!
「Insta360 ONE X2」と「有線マイク」のセットでモトブログをはじめるのはオススメできません
このセットを活用するなら、
車の助手席の人がInsta360カメラを窓の外にだして(サイドミラーより内側で)撮影。ケーブルをひっぱって、マイクを車内に配置。
そうすれば、車外のきれいな景色と車内のみんなの会話!両方とれて良い思い出が残せると思います。
あとは、GoProみたいにInsta360 ONE X2をヘルメットに固定する方法です。
私自身、試したわけではないので判断できませんが、Insta360公式ページでも販売されているアクセサリーです。
このヘルメット用カメラマウントが問題なく使用できるなら『外部マイクアダプター』と『ピンマイク』でモトブログができそうです。
Insta360を使ってモトブログをするならワイヤレスマイクがおすすめ
ここまで有線の外部マイクを紹介してきました。
実際に試して気付いたことはInsta360 ONE X2(ハンドルに固定)と有線マイクは相性が悪い!ということ。
そこで見つけたのが『ワイヤレスマイク』です!スマートマイクともいわれます。
Amazonで販売されているBluetoothワイヤレスマイク
下の動画で正さん様がこのワイヤレスマイクとピンマイク(Insta360本体のマイク)を比較してくれています。
声量を調整しないと音割れすることがあるということがわかります。これは慣れですね!
実際に使えているのを見て安心できます!
売り切れの場合がちょくちょくある商品です。
こちらの類似Bluetoothマイクも用途は同じなので比較してみてください。
日本語のバイク動画はみつかりませんでしたが参考までに関連動画です。
ワイヤレスマイクのメリット・デメリット
ワイヤレスマイクは有線マイクでデメリットだった大部分が改善されます!
ワイヤレスマイクのメリット
- ケーブル不要で手間いらず
- Bluetoothで接続が早い
- ワイヤレス接続でInsta360の防水機能が活きる
Insta360カメラをバイクのどの位置に取付けてもヘルメット内のマイクとBluetooth接続できるのでケーブル布設の手間がかかりません。
続いてデメリットです。
ワイヤレスマイクのデメリット
- マイクのバッテリー切れ
- Bluetoothの接続不良
- 遮蔽物があると音声が途切れる
- ヘルメット内に付けるにしてはマイクが大きい
以上がワイヤレスマイクのメリット・デメリットでした。
バイクかつ、Insta360 ONE X2で使用するならワイヤレスマイクのほうが使い勝手はいいです。
ただ、ワイヤレスマイクはあまり流通していないのか、若干商品に不安を感じるのは私だけでしょうか・・・
そんな中、レビュー数・実績十分の安心できるワイヤレスマイクありました!
オリラジの藤森慎吾さんも動画撮影で使っているワイヤレスマイク『Wireless GO』です。
ご紹介します。
本気のワイヤレスマイク!RODE製のWireless GO
Amazonのレビュー2400件以上の王道ワイヤレスマイク『RODE製Wireless GO』です。
Insta360の公式ページでも推奨されているワイヤレスマイクです。
ちょっとお高いけど本気でやるならこのワイヤレスマイクで決まり!
Wireless GO IIなら集音マイクが2個ついてるので、2人同時に音声をひろうことができます。
下のZAKK_MEN様の動画でInsta360 ONE X2とWireless GOを使ってテストしてくれています。
モトブログではありませんが、参考になると思います。
とっても良さそうです。
カメラの映像にマイクが映り込まない点も高評価!
Insta360 ONE X2に組み合わせる必要機材は下のリンクからご覧ください。
【完成イメージ】
(Insta360公式HP)
2種類あるのでご注意ください!RØDE用です!
Wireless GO II(Amazon)
外部マイクアダプター(Amazon)
Wireless GOのスペック:
・バッテリー駆動時間:最大7時間
・伝送距離 約200m(見通し)
7時間もあれば十分です。先にInsta360カメラのバッテリーが切れてしまいます。
マイクが2つあるので、一つを自分の口元に。もう一つをインカムのスピーカー近くにマイクを配置すれば、自分の声と相手の声が録音できるわけです!
さらにバイクから降りて観光する場合も、一人ひとりマイクを襟元につければ、クリアな音で会話を映像に残すことができます!
理想のワイヤレスマイクです!
Insta360 ONE X2におすすめの外部マイク|まとめ
Insta360 ONE X2でモトブログをするための外部マイクをご紹介しました。
私は有線マイクを選択しましたが、私の目的のものとは少し違っていました・・・
Insta360 ONE X2はいろんな場所に取付けることで、おもしろい映像が撮れるのが最大の魅力です。それを有線マイクで実現するのは困難です。
Insta360を使ってモトブログをするのなら『ワイヤレスマイク』一択といっても過言ではありません。
その中でもWireless GO IIは理想的なマイクです!
自分の用途に合わせて有線マイク・ワイヤレスマイクを選択してください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
感謝!!(*´ω`*)
運が良ければ公式ページで10%~15%の割引セールをしていることがあるので、一度公式ページを確認することをおすすめします!