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DIYで木箱作り!(図面あり)自分好みのウッドボックスを作る|~準備編~

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収納箱や木箱を探しているとき「ちょっと小さいな」「 デザインがちょっとな・・・」など、なかなか気に入った物を見つけられなかったりしませんか?そんなときは自分で作ればいいんです!
自分好みのサイズ・デザインの物を作れるのは、DIYの魅力です。

あまり経験のない自分でも作れたので、いちからご紹介します。

最初は難しいと思うかもしれませんが、これを乗り越えられれば、他の物も作れるようになって、DIYの楽しみが増えること間違いなしです。

こちらのページは準備編です。
製作編はこちら↓↓↓



DIYは準備が大変ですが、ここをしっかりやっておけば、木箱作りがスムーズに進むので、しっかりやっていきましょう。

作りたいサイズを決めて設計図を作る

置く場所を見て、測って、ボックスのサイズを決めます。

私は、幅 100cm×奥行 45cm×高 約30cmのものに決めました。

上の図面が考えた設計図です。
(DIY初心者が作った設計図面なので多々問題あるかもですが、完成することはできました)

仕事で図面作成ソフトAutoCADを使っているので、ソフトで作成しましたが、手書きでも作ることができます。ちょっとくらいの寸法間違いも自分で作るDIYでは、ご愛敬です(´∀`)

木材は1×4(ワンバイフォー)と呼ばれる、幅89mmのモノを選びました。
ワンバイ材は、1×2とか、1×10とか種類があります。どれも厚さ19mmで、変わるのは幅です。
作りたいサイズやデザインに合わせて木材を決めましょう。あまり、幅が狭い物を選ぶとビスで止める箇所が増えたり、木材の本数が増えたり大変なので、気を付けましょう。

同じ大きさのBOXで良ければ、上の図面を使ってもらえれば作れますので、使ってくださいm(__)m

必要な材料と工具

箱の大きさが決まって図面ができたら、次は材料のひろい出しです。

  • 木材の長さと本数
  • ビスの長さと本数
  • 塗料の色や種類(屋外用・屋内用など)
  • 塗るための筆と容器
  • サンドペーパー(180~240番)
  • キャスター
  • ステンシルシート
  • アクリル絵の具とスポンジ
  • 養生テープ

などなど、色々あります。
まぁ、私は初心者なので、ひろい漏れがあり、何度か買い出しに行きました。。。

キャスターや養生テープなど、100均で買える物があります。うまく100均を利用してコストを落とすことができるので、まずは100均で手に入るのか確認してから、ホームセンターに行くと良いと思います。

必要な材料は設計図の右上にも書いているので参考にしてみてください。

必要な工具

DIYには工具が必要です。
今回作るのに下の道具を使いました。

  • 金づち
  • メジャーと物差し
  • 鉛筆
  • 電動ドライバー
  • サンダー(紙やすり)
  • 電源延長コード
  • 養生(レジャー)シート
  • ウエス(雑巾)

家庭にある物が多いですが、電動ドライバーやサンダーといった電動工具は有る無し、人それぞれだと思います。無くてもいいんですが・・・いや、、電動ドライバーが無いとDIYを嫌いになります。
手動でもビスのねじ込みは出来るかもしれませんが、出来ます!とは言い難いです。これからDIYをやろうとしている人は、(サンダーは無くても)電動ドライバーだけはそろえてほしいです。

コード付きの電動ドライバーであれば、3000円くらいからあります。
コードレスの充電ドライバーは使いやすくて便利ですが、安物はバッテリーがすぐ切れたり、パワーが足りないなど、過去に痛い目にあった経験があるので注意してください。よく口コミを見て買うことをおすすめします。

買うのはまだちょっと・・・という人は、ホームセンターによっては、電動工具の貸し出しがあるところもあるので、調べてみてください。

木材・材料を買いにいく!木材のカットはホームセンターで!

ここまで準備が出来たら買い出しです。
100均で買えるものは事前に買っておきましょう!

100均で購入
  • ステンシルシート
  • 養生テープ
  • アクリル絵の具
  • スポンジ

Seria(セリア)で660円程購入しました。

次に、ホームセンターに行って、木材を選びます。今回は1×4材を使いますが、木材の長さを選びます。必要とする木材の長さや本数に合わせて、購入する長さと本数を決めます。

決まったら、先に選んだ木材を購入し、カットの依頼をします。

カットの依頼書はこれを出しました。

字が汚くてすみません。。。


カットする場所の指示を出すので、画像 右の図面では店員さんを困らせてしまいます。
(右の図は、必要な木材の長さと本数です)

画像 左の図面がカット位置を表したもので、これを店員さんに渡しました。
廃材が少なく済むような長さの木材を30分悩んで、2438mmの長さを選びました。


そのホームセンターでは、1×4材の販売している木材の長さは、910mm,1829mm,2438mm,3048mm,3568mmでした。キリの悪い長さの理由は単位がフィートでカットされているからです。1F(フィート)304.8mmです。

今回は、8フィート(2438mm)の木材を6本購入しました。
料金は3,200円程でした。

その場で慌てて、カット依頼図面を手書きしましたが、次からは事前に用意してからホームセンターへ行こうと思います。

その後ソフトで今回のカット用図面を書いたので一応添付します。


カットする料金はホームセンターによりますが、だいたい1カット50円程度なので、上の図面でカットしてもらっても650円程でした。これを自分でカットすると大変なので、木材のカットはホームセンターでやってもらうことをおすすめします。

カットを依頼したら、少し時間がかかるので、他の必要な材料を選びます。
このときホームセンターで購入したのは、

ホームセンターで購入
  • スリム ビス3.8×55 60本入り
  • スリム ビス3.3×25 140本入り
  • 波釘 12×5 30本入り
  • 塗料(ネオステイン300ml/色 オーク)
  • ゴム付きキャスター×4
  • サンドペーパー(240番)

2,500円程の材料を購入しました。

そうこうしていると30分程で、カットは終了しました。
綺麗にカットされています。

注意点としては、例えば300mmの板を150mm×2本にすることはできません。刃の厚みがあるので、その分短くなります。依頼を出すときは1カット3mm程短くなることを考えて少し余裕のある木材の長さを選びましょう。

DIYで木箱作り!準備編のまとめ|かかった費用

ここまでで、図面・工具・材料の準備ができました。

結構大変でしたが、昔、職人さんに『段どり8分(ぶ)』と言われたことがあります。
これは準備に8割時間をかけて、仕事(製作)は残りの2割だということです。準備が大事ということです。

だから、DIYでも準備には時間をかけた方が良いということです。
準備がしっかり出来ていれば、完成したも同然です。
さすがに言い過ぎか(;’∀’)


かかった材料費ですが、7,100円でした。
「正直、意外と高いなー」と思いました。

だけど、自分好みのサイズとデザインの物が出来るし、結構わくわくして楽しいです。
そのことを考えれば、妥当な金額と思いました。


準備はここまでです。
次回、いよいよ製作編です!!


製作編はこちら↓↓↓