ちょっと前に、通常の何倍もの痛さの腹痛を起こし、痛みに耐え抜いた先には、血便が待っていました。
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【体験記】腹痛からの血便 粘血便|便秘が原因?|病院は何科?
血便、、、
何かの病気???
自分なりに調べた結果、血便ではなく、粘血便と言うことがわかりました。
体験を元に深堀りしていきたいと思います。
血便と粘血便 違いは何か
今回の自分が体験した腹痛では、赤いジャム(ゼリー状)の便がでました。
恐ろしくなり、すぐに調べると、見つかりました!
赤いジャムの正体は、粘血便です。
血便ではなく、粘血便です。
血便と粘血便の違いは、下記をご覧ください。
消化器官や直腸、肛門などから出血した血液が混じった便が血便です。 黒褐色から鮮やかな赤色をしていて肉眼ではっきりと確認できる血便と、肉眼では確認できず検査をして初めてわかる血便があります。 また、ベタベタした粘液に血液が混ざった状態の便は粘血便と言います。
堂島内科・消化器内科クリニック HPより
粘血便は、大腸の感染症にみられることが多く、一過性のものが多い様です。
一過性のものなら大丈夫か!!
いやいや、安心と言うわけではありません。
危険な病気もあるので、一度病院でみてもらいましょう。
実は、自分、この粘血便、2年前にも経験があります。
今回も、その時も、
腹痛 → 嘔吐 → 粘血便
という流れでした。
嘔吐が原因か、、、腹痛が原因か。。。
わかりません。
2年前に病院を受診した際は、薬を飲み、1週間程度で治りました。
便の写真を医師に見せ、診察してもらったところ、
大腸の肛門近くに傷ができているのかも。
出血量と年齢を考えると、おそらく問題ない
少し様子をみて
との診断でした。
一週間様子をみたところ、粘血便は止まり、腹痛も治りました。
なので、大腸カメラ等の詳しい検査はこのときは、しませんでした。
粘血便 考えられる病気と原因
そもそも粘血便はどうして出るのでしょうか。
主な、原因として以下のようなものがありました。
- 痔
- 感染性腸炎
- 潰瘍性大腸炎
- 大腸がん
- なんらかの原因で大腸に傷ができた
痔
血便の理由に『痔』というのは
よく聞きます。
日本人の約3人に1人が痔だと言われています。
笑い話のネタとして、
血便出たから人生終わったかも・・・
痔ですね。
お薬出しときます。
痔だったーーー!!
と言う話を聞きます。
僕ですら、友人に2人もいました(*’▽’)
本人は相当悩んだでしょうが、検査結果は痔です。
ちなみに、2年前に病院に行った際、自分は、痔ではありませんでした。
感染性腸炎
一般的には、腸内に入ったウィルスが原因で、粘血便が出ることがあるようです。
感染性腸炎は以下の説明があります。
感染性腸炎は病原体が腸管に感染して発症する疾患であり、病原体には細菌、ウイルス、寄生虫などがある。 多くは食品や汚染された水による感染であるが、ペットやヒトからの接触感染もみられる。 一般的には、夏季には細菌性腸炎が、冬から春にかけてはウイルス性腸炎が多く発生する。
日本大腸肛門病学会 HPより
一時は、定期的にかかっていました。(でも、粘血便がでたことは1度もありません。)
この感染性腸炎も、嘔吐や下痢で辛いです。ですが、通常は一過性のため、病院でもらう薬をしっかり飲めば治ることが大半だと思います。
潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)
この病名で一番有名な人が、安倍元総理です。
この病気で、2度も辞任しています。
Googleで『粘血便 病気』で検索すると、この、潰瘍性大腸炎とクローン病が出てくることが多いです。
以下説明になります。
大腸の粘膜が炎症を起こし、びらんや潰瘍が生じる疾患で、原因がわかっておらず、根治できる治療法がありません。そのため厚生労働省から難病に指定されています。ただし、専門医を受診して適切な治療でコントロールすることで、健康な人とほとんど変わらない生活を送ることが可能です。クローン病との大きな違いは、潰瘍性大腸炎は大腸だけに炎症が起こるという点です。クローン病は消化管のどの位置にも炎症を起こす可能性があります。
桶川中央クリニック HPより
一過性ではなく、定期的に粘血便がでると、潰瘍性大腸炎や、クローン病の可能性が出てきます。
自分の場合は、定期的というほどの頻度ではないので大丈夫だと思ってます。
ただ、年々増加傾向にあるようです。日本で約18万人いると言われています。
潰瘍性大腸炎のことは、下記のリンクが分かりやすいと感じました。
大腸がん
血便(粘血便)で最も脳裏によぎる病気だと思います。
2017年の日本では年間、男性が9万人、女性が7万人、合わせると16万人が亡くなっています。
40代から年を重ねるにつれ増えていきます。自分も40歳を超えたので、そろそろ気になります。
下記のリンクを参考にしました。
詳しくは、ご覧ください。
非常に怖いところですが、毎年検便にて検査はしているし、今回は血便ではなく、粘血便なので、まぁ大丈夫かな。と思いました。
なんらかの原因で大腸に傷ができた
自分の粘血便は今のところこれに該当するのかと思います。
2年前の粘血便も、今回のも、腹痛が引いてから3日、4日で粘血便は止まりました。
色々調べた感じでは、『便秘により硬くなった便を無理矢理押し出そうとした結果、強い痛みが発生した。
押し出そうとした硬い便が、腸内に無理にぶつかり、腸内に傷ができた』と勝手に診断しました。
まぁ、思うだけでは心配なので、大腸カメラによる検査を受ける予定になっています。
しっかり、検査で問題ないことを確認し、安心して生活を送りたいと思います。
検査までまだ時間があるので、まずは便秘の改善を行いたいと思います。
なるべく早く病院に行こう|人生100年時代 まだまだ長い
血便は、大きな病気が潜んでいる可能性があるので、後回しにせず、なるべく早く消化器内科を受診しましょう。
そして、しっかり検査を受けること。これに尽きると思います。
検査を受けて問題ないことがわかれば安心して生活を送れますし、もし病気が見つかったとしても、
早期発見により、大事には至らず、すぐに治せるかもしれません。
自分も直近に大腸カメラをするので、また、何かありましたら、ご報告します。
人生100年時代!!
40歳では、半分にも満たないです。まだまだ先は長い!!
ここいらで、しっかり身体のメンテナンスをして健康体で生活していきたいと思います!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
感謝!!(*´ω`*)